
私共は設立当時、次の三つの事を決意しました。
| (1) | 企業として正しい基本的な考え方と姿勢を明確に持つ事。それは時代や状況の変化を越えた普遍的なものである事。 |
| (2) | 出展企業と来場者が真にメリットを感じる見本市を創る事。 |
| (3) | 圧倒的に優れた能力と精神力を持つプロ集団である事。 |
それ以来、私共は次の五つの理念を愚直に徹底してまいりました。日本の一般的な考え方と違っているために違和感を持たれたり、一時的に損な結果を招いたりしたとしても、“真に価値あるものは、必ず評価される時が来る”と考えたからです。
その結果、今日、多くの企業がリードの見本市や会社そのものに共感と支持をくださり、それが実績に現れていると確信しております。
これこそ主催者に不可欠な“見本市を常に成功させる能力”であり、出展社を満足させる最も重要な要素だと確信しております。これは、「開催できればいい」「人は自然に集まってくる」という傍観者的で無責任な態度とは真逆の考え方です。設立以来、“集客の第一流プロ”になる事を目指し、最大限のエネルギーと情熱を傾けてまいりました。その結果、例外なく全ての見本市でバイヤーが通路を埋め尽くし、真剣な商談が会場の至るところで繰り広げられる光景を生み出してきました。この集客力こそ、多くの企業がリードの見本市に出展してくださる最大の理由だと考えております。
これは集客に最大限の情熱とエネルギーを注ぐために、必要不可欠な信念です。思いつくまま水増しした来場者登録数を発表する組織では、スタッフは真剣な努力をせず、一名でも多く集めようとするこだわりが生まれるはずはないからです。設立当初から私共は来場者登録数を偽り無く、正直に発表することを当然の事として実行してきました。水増し発表は料金を払って出展する企業に対する誇大広告であり、違法行為だと考えているからです。リードの見本市がいつも盛況である根本的な理由は、数字のごまかしが許されないため、スタッフの誰もが集客に本当の努力をしてきたからだと思っております。
当初から、出展勧誘活動はメーカーが製品を販売する営業行為と同じであると考えてきました。私共は一つの見本市で何百何千にものぼる出展対象企業を一社一社訪問します。そこで仲間意識や義務感に訴えるのではなく、あくまで売り手と買い手の健全な緊張関係の中でメリットを説明し、出展を決意して頂いております。また、国際的な見本市を創るため、アジア・アメリカ・ヨーロッパでも何百社もの企業を直接訪問して営業活動を行っております。その結果、リードの見本市は国内外のメーカーが集結する場として、バイヤーの皆様らから高い評価を頂戴しております。このように集客にも繋がる強固な営業システムと国際ネットワークは、リードの強みになっております。
設立時から一貫して「出展社に儲けてもらいたい」「実質的なメリットを与える見本市こそが真の見本市」と考え、その実現に全精力を注いできました。この考えを形にしたものの一つが前述したように、出展社にとってお客になる購買決定権を持つバイヤーを徹底的に集めることです。他にも自分達で納得いくまで考え抜いた様々な新しい手法や考え方を恐れず実行してきました。その結果、リードの見本市は現在、そのほとんどで50~200億円の商売がその場で行われる「真の見本市」となっております。
これまでどんな状況に直面しても、全ての見本市を例外なく「より一層出展社が儲かる場」にしてきました。エレクトロニクス産業の中国へのシフト、不況による業界の沈滞ムード蔓延など、様々な理由で現在開催している年間 36分野、94本の見本市のほとんどで成功が危ぶまれた時期がありました。その時、私共は安易にその場しのぎの解決策に走りませんでした。主催社の本道である「見本市の中身充実」に全力を注いだのです。例えば、会期間近に来場者となる小売店を何百軒も直接訪問して来場を呼びかける活動などがあげられます。他にも従来日本になかった何千もの革新的な手法で、全ての見本市をその時点より更に大きく発展させてきました。どんな困難に遭遇しても必ず見本市を成功に導く。これはリードの歴史そのものでもあります。






